小話 1

専門学校に通っていた当時、

戸ヶ崎先生という方が居ました。

週に一度、実技を教えに来てくださるのですが

手かざしで身体の悪いところを探し

鍼を打つ

という治療スタイルで

初めて見たときは衝撃を受けました。

こんなことが自分にもできるのか?と。

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ある時、先生に

そのような治療をするにはどうすればいいのか

直接聞いたところ

「10年も人の身体をマッサージすると

ど手のひらの感覚が良くなるよ」

と助言をもらえました。

まさに

あん摩10年。

 

その言葉を胸にひたすら仕事に打ち込みました。

6年ほど経った頃

今までなかった感覚を手に感じる様になり

その感覚を覚える場所に触れると

気持ちが悪くなったり目が痛くなるので不思議でした。

(あくまでも私自身の場合のお話です)

それが邪気だと気付いた時、ようやく

先生もこれを感じていてそこに鍼をしていたんだ!

と理解することができました。

 

先生の言葉を信じて邁進してきたことで

ようやく治療家として立つことができました。

鍼 手技

同業者の方が私の治療を見て、

どうしてそこの筋肉をほぐすのか?

どうしてそこに鍼をするのか?お灸をするのか?

聞かれることがあります。

同様に私も聞いて新しい発見をすることもあります。

勉強の仕方、証の立て方、治療の仕方は

それぞれ治療家によって異なるので、効果も異なります。

鍼灸の治療効果は

誰の治療を受けても同じではないですし

マッサージや整体の治療効果ももちろん違います。

 

治療家としてようやく10数年が経ち

自分の治療に自信がある

と胸を張って言えるようになりました。

さらに5年後、10年後の自分が今以上の治療家として

患者さんと接していけるように日々精進いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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